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動揺歯、傾斜歯、捻転歯等の通常の維持装置では適応困難な場合に有効なアタッチメントです
残存歯を多数支台歯として応用し、舌側床、唇側床、隣接面板によって支台歯を強度に囲み維持固定することで支台歯の保護が良好です
また、支台歯形成が必要なく顎堤のアンダーカットを利用して義歯の口腔内装着が可能。

 
 
 
 
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鉤支台歯の隣接面にグルーブと突起部(ショルダー)を形成し、フィメール部に向かって立ち上がるメールコネクターに沿って舌側から頬側に0.5~0.7㎜のワイヤーを通します
突起部の下にワイヤーが入り込み義歯を維持、安定させる仕組みです
鉤歯に過剰な咬合圧が伝わらないため、鉤歯への負担を軽減できます 
また、細いワイヤーを使うことでほとんど金属部が見えることがなく審美的に優れたアタッチメントです

 
 
 
 

マグネット義歯は歯根に磁性金属(キーパー)を埋め込み、義歯に磁石構造体を組み込むシステムです
強力な磁性アタッチメントを使用することでクラスプ義歯に比べて審美性に優れ、しっかりと固定・維持が可能です
金属床と併用することでより密着感が高まり、装着感が良くなります
 
また、臨床操作が簡便なうえに患者様による取扱が容易であることから人気のアタッチメントです

 
 

 Dr.ダラ・ボナにより考案された分離型の緩圧性歯冠外アタッチメントです
メールパーツとフィメールパーツを組み合わせることでホックのようにパチッとはめて義歯を固定します
緩圧作用よって、残存歯への影響を軽減し目立たないように工夫されています